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お口の渇き対策のお話 |
新年度になり新しい職場、新しい学年と環境の変化が多い時期になりましたね。
初めてのことにチャレンジすることが多いこの時期は緊張することが多い時期とも言えます。
ご存じの方も多いと思いますが緊張すると交感神経が活発になり唾液の分泌量が減り、お口が渇きやすくなり
ます。
お口が渇くと口臭を感じるようになります。
お口の渇きが慢性化している場合には虫歯のリスクや歯肉の腫れにも繋がりやすくなります。
今回はそんなお口の万病のもとともいえるお口の渇き、その対策についてお話したいと思います。
お口の渇きは唾液分泌が盛んな子どもよりは大人に多くみられます。
緊張やストレスを感じやすい方や何種類も薬を飲んでいる方も副作用でお口が渇きやすくなります。
もちろん子どもでもお口が常に開いているとお口が渇きやすくなります。
また、健康であっても加齢とともに唾液分泌量が少なくなってくるので高齢になればなるほどお口の渇きを感
じやすくなります。
お口の渇き対策としては
唾液腺のマッサージと、お口の周りの筋肉のストレッチ
・お口を潤すためのこまめな水分補給
・噛む回数を増やす(ガムを噛んだり食事中の咀嚼回数を増やす)
等の対策を知っている、聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。
実はこの他にも簡単で効果的な対策があります。
1 昆布茶を飲む
昆布茶に含まれているうまみ成分であるグルタミン酸が唾液分泌を促すことが知られています。
お茶やお水は体にも良い水分補給ですし、普段の水分補給を昆布茶にしてみるのもいいかもしれませんね
。
2 音波ブラシでブラッシング
お口の渇き対策として音波ブラシで歯磨きするのも有効です。
音波の振動で唾液分泌が促されるので、細かい動きが苦手な高齢の方には便利な口腔ケアグッズです。
3.リップクリームを使う
年齢や性別を問わずリップクリームを習慣的に塗るのも効果的です。
お口が渇くと口唇が乾き、ひび割れやすくなり、無意識に舐める⇒余計に乾く⇒また舐めるといったことを
繰り返すようになります。
リップクリームで保湿するだけでお口が潤い、お口が開いたままになったり、舐めたりすることが減ります
。
なるべく簡単にできて効果が期待できる対策をご紹介しました。
これならできそう!ということがあればぜひ試してみてくださいね。
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大阪府守口市 女性スタッフ 医療法人 恵富会 めぐみ歯科
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