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ミライのじぶんのお話 |
皆さんは大阪万博には行かれましたか?
世界中から外国人も多く訪れていますね
アメリカ館が人気のようですが、大阪ヘルスケアパビリオンも楽しかったとよく聞きます
大阪ヘルスケアパビリオンの中でも人気なのが「ミライのじぶん」というコーナーです
ここではカラダ測定ポッドで測定したデータから生成された25年後の自分(アバター)と出会うという体験ができます
簡単なテストで7つの項目の健康データ(心血管、筋骨格、髪、肌、歯、目、脳)を測定できます
将来的にこうなりますよという各分野のテストは今までもありましたが、いろんな項目を複合的にテストできる機会はなかなかないので興味深いですよね
その結果を反映したアバターを見る事ができるなんて尚更です
健康に関する分野は現在健康な人より、健康に不安を抱えている人や、健康のありがたみを実感している人、病気をした事がある人などが関心を持ちやすいですが、「25年後の自分」に出会えるとなると子どもも興味がわくようです
ところがこのテスト、対象年齢が15歳以上となっています
確かに14歳以下となると、歯の分野では予測を立てることは難しいと言えます
というのも一般的に(親知らずを除く)永久歯が完全に生えそろうのは14歳頃と言われています
科学の進歩が素晴らしいとはいえ、骨の中にある永久歯の数、形、大きさ、並びなどを調べるには現在のところやはりレントゲン撮影が一番です
また歯だけではなく、心血管、筋骨格、脳はまだまだ成長中で、髪も肌も新陳代謝が活発で予測をするには可能性が未知数すぎますよね
つまり「ミライのじぶん」で見られるのはこれから成長する姿ではなく、これから老いていく自分の姿という事になります
老いていく自分と聞くとなんだかネガティブなイメージになってしまいますが、人は誰でも一人残らず全員同じく老いていきます
ただ、年の重ね方次第で健康なまま徐々に老いる人や若くして急激に老化が進む人などとても個人差が大きいところです
今を健やかに安らかに幸せに生き、その今を積み重ねることができたら、素敵な年の重ね方ができるのではないでしょうか?
毎日を忙しく過ごす人達が多いと思います
ミライの自分も健やかで安らかで健康でい続けられるように願うなら、今の自分から大事にしてあげられるといいですね
そのためにはやはり心と身体の健康を考えることは大切ですね
現在成長中の子どもさんでいうと5歳?12歳頃にパノラマレントゲン写真を撮ると歯のミライについてわかることがずいぶんあります
ミライの自分に興味がありそうなお子さんはぜひ歯科医院で体験してみてくださいね |

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大阪府守口市 女性スタッフ 医療法人 恵富会 めぐみ歯科
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