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| いい歯の日のお話 |
今年も11月8日いい歯の日がやってきました
インスタグラムでもご紹介させていただいておりますが、今年もめぐみ歯科では80歳で20本の歯を有している方や、90歳で18本の歯を有している方、また治療や定期検診にお越しになり、予防やメンテナンスをきっちりされている80歳以上の患者様に表彰をさせていただいております。
皆さんしっかりお口の管理をされていて本当に素晴らしい限り、とてもご立派です
ほとんどの方が歯ブラシの他に歯間ブラシなどの補助器具も使ってしっかりとお手入れされていました
人の歯は毎日の食事や歯磨き、咬む力の経年的な力の負担から少しずつ歯ぐきが下がり歯の根の部分が露出するため歯が長く延びたような形になってきます
また歯は頭でっかちな形で根元がくびれているため歯ぐきが下がると歯と歯の間も少しずつ隙間が空いたように目立つようになってきます
実際は歯の形が変わる訳ではなく歯の周りの歯肉がやせてきている感じでしょうか
歯の周りの隙間が大きくなると当然そこに食べかすや汚れが挟まりやすくなります
隙間が大きくなるとはいえ歯ブラシが入るほどの隙間でもなく、要するに「食べかすや汚れは残りやすくなるけど、掃除やお手入れは簡単ではない」ありがたくない状態になっていく訳です
実は人と近い生き物であるサルもこうした「歯ぐきが下がり歯と歯の間の隙間が目立ちようになる」現象が起きやすいと言われています
しかし野生のサルは固い木の実や木の皮、果物などを食べ歯に残りやすい食べ物も摂りません
そのため、唾液の分泌もよく、汚れにくい条件がそろっているので歯磨きをしなくても虫歯や歯周病になることは稀です
ただ、飼育されているサルは柔らかい食べ物を食べることが多く、唾液の分泌も少なくなり、虫歯や歯周病になることが多いと言われています
人は柔らかい食べ物も甘い食べ物も食べるため、年齢と共に唾液の分泌量は少なくなってますます歯や舌などお口が汚れやすくなります
そうするとどうしても虫歯や歯周病のリスクも高くなってしまいます
しかし人がサルや他の動物と大きく違うのは「道具が使える」という点です
「食べかすや汚れは残りやすくなるけど、掃除やお手入れは簡単ではない」ありがたくない状態も歯ブラシや歯間ブラシを使うことでぐっと改善されます
そのためには自分に合った道具(歯ブラシや歯間ブラシ)を選ぶこと、そしてその道具を使いこなせること、そしてその道具を使って掃除やお手入れを続けることが大切です
めぐみ歯科ではすべての患者様がおいしいものを食べて健康な状態で楽しく過ごせるよう道具の選択と使い方などのお手伝いさせていただいています。
そして道具を使い続けられるようサポートしますので、お気軽にスタッフにご相談くださいね |

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大阪府守口市 女性スタッフ 医療法人 恵富会 めぐみ歯科
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